台風が過ぎ去り、熱中症になりそうなお天気ですね。今日は外出を控えて、読書です。最近、読みながら「あ~、大好き!」と思っている本です。
4月15日のブログで書いた『火山のふもとで』(松家仁之著)が面白かったので、関連した本を探していました。紹介してくれた知人にも「何か無い?」と声をかけ、建築家の「中村好文」氏を教えてもらいました。
図書館で著名から検索して、2冊借りて読んでます。まずは、『普段着の住宅術』。
普段着の・・・それはラフな暮らしと言うのじゃなくて、もっと人間的なその人なりの暮らしぶりや温かみが伝わるような住宅なんだと、読んでいて感じました。
それも、豪華な家じゃなくて、シンプルな「小屋」がテーマになっています。
読んでいると、なぜか懐かしい気持ちになるのは何故でしょうか? 小さい頃、憧れたお家や暮らしはこんな感じだったかも・・・と思い出して、ただいま読書中です。
表紙のイラストも「中村好文」氏です。尊敬する世界的建築家のコルビュジエとお母様です。中村氏の優しさと温かさが現れてますね。コルビュジエが設計した「母の家」についても書かれてます。
『普段着の住宅術』・中村好文
2014年07月12日
Category:日々のこと