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小さい頃、近所に本屋さんがありました。田舎の町では大きな本屋さんで、店員さんも数人いて遊んでもらった記憶があります。その頃から本好きになったように思います。

今日は雨降りだったので、持っている本の見直しをしました。その中で久しぶりに手に取り、改めて大切にしようと思った本です。

■娘たちへの伝言
・20歳代に寮生活をしていて、共用の＜文庫コーナー＞があったんです。ある時『持って行ってください箱』で、山積みの中から「兼高かおる」さんが監修した50ページ足らずの本が目に留まりました。読んで見ると面白い！
世界のおばあちゃんのストーリーを語りながら、暮らしや生き方について書いています。そのメッセージを読んでいると、とっても暖かい気持ちになるんです。
■銀の匙
・名作中の名作ですね。最近、話題にもなりました。これもだいぶ前に購入した本だから、黄ばんでます。それがまた『味』があって良いんです。
何度も読んでいるけど、書かれている子供ごころの感情が、なんともせつなくて「あ～、大切にします！」と毎回思います。